串から鰻重まで計算された飲める鰻屋の高田馬場「愛川」に行ってきた

東京

東京・高田馬場にある鰻専門店が「愛川」です。関東風、関西風どちらの鰻もたのしめるお店として知られています。活きたまま仕入れ店内で捌き注文を聞いてから調理しているとのことで、鮮度もばっちり。高田馬場という学生の多い街で元気をもらいながら、鰻で活力をつけようとお店を訪れました。

鰻専門店 愛川|高田馬場 関西焼きと関東焼きからお選び頂く鰻重
https://www.unagi-aikawa.jp/

場所は「東京都新宿区高田馬場1丁目17−22」で高田馬場駅から徒歩5分もかかりません。雨が降っていましたが、駅近だと安心ですね

メニューの鰻串が緑色で囲われており、かなりオススメメニューな感じ

あらかじめ予約していたので席は問題なくゲット。予約していない方も来られていましたが、席が空いていれば座れるようでした

活鰻を捌くところからのため提供まで40分ほどかかるとのこと。その間におすすめの串を食べて待っていればOKのようです

ということでメニューをめくるといきなり出てくるのが串メニュー。どうやら相当のおすすめのようです。

店員さんが来られた際にも、やはり串を強くプッシュされました。注文するつもりは無かったのですが、「せっかくだから……」ということでヒレ(550円)を注文

鰻重は電話予約の際にあらかじめ関東風の上(4400円)を注文していました。やはり、関東にいるんだから「関東風をまずは」という感じです。上だと鰻一尾分とのこと

ちなみに一尾半や二尾のメニューもあります

まずはビールと共に付きだしのうざくをいただきます。ビールを注文しなくても付きだしはついてくるのだそう。ちょっと良いおつまみが嬉しい

さてヒレ焼きです。甘辛いタレと濃厚な鰻の脂、そして弾力のある歯応え……ビールがすすみます。鰻を待つまでの間、何も食べずじっと待つのも好きなのですが、ビールをちびちびやりながら、ちょいちょいつまみをつまむこの時間もこれはこれで至福。最近はついつい一品料理や串を注文してしまいます。

ということで鰻重の上(4400円)が登場。醤油の濃い色が強く、けっこう独特な見た目。タレには和歌山の湯浅醤油が使われているそうです

できたてアツアツのふっくら鰻。タレは濃いのかと思いきや意外とあっさり。とても上品な味でくどさがなく、かなり丁寧な仕上がりに感じられます。これならたらふく串を食べた後でも全然重たく感じることは無いでしょう。串を食わせる店の計算し尽くしたメニュー構成のようです。もっと串を食べても良かったかも

ちなみにメニューには蒲焼、白焼もあります。飲むには良いですね

一品料理には鰻のたたきなるものも。いつか食べてみたい

瓶ビールは880円。ちょっと高めか

焼酎などもあります

お米は雪若丸

山椒はタレと同じく和歌山のぶどう山椒だそうです。今回使わなかったですが、関西風の鰻と併せて次は試してみよう

タイトルとURLをコピーしました