唯一無二のふわとろ感を味わいに東長崎「鰻家」にいってきました

東京

鰻ガチ勢のブログなどSNSにて「とんでもなくふわとろ」の店として東長崎にある「鰻家」の名をよく目にします。曰く、唯一無二の味だから必ず特上を食べよと。そこまで評判のお店の味は一体どんなものなのか、お店に潜入し特上を喰らうことにしました。

鰻家 | 東京の長崎銀座
https://www.nagasakiginza.com/shop/unagiya/

場所は西武池袋線「東長崎駅」から徒歩5分ほどの「東京都豊島区南長崎5-18-17」です。長崎銀座を南下して商店街の端に位置します。

予約をして訪れました。この日は、カウンターの左端の席に着席。本当かどうか分かりませんが、かの本田宗一郎氏が通ったお店でいつもカウンターの左端の席に座っていたそう。ありがたや、ありがたや。この席の前だと焼いているところなどよく見えてとても楽しいです。店内の雰囲気は大将が捌きか串打ちをされていて、若大将が蒸し・焼きを担当している感じでした。若い人たちが大将の技術を盗もうと、じっと見ているのが印象的でしたね。

メニューはこんな感じ。注文したのはもちろん特上(税抜6,500円)です。鰻は三河一色のもので、特上だけは他と違い4~6年物を使用しているのだとか。なお、お店を予約する際には注文するメニューも併せて伝えておくシステムのようで、あらかじめ特上をお願いしておりました。

待つこと15分程で着丼。あらかじめ下焼きしてあり、客が来てから蒸してタレに漬けて焼くようでした。尾を折って収めるほどに大きく、ものすごい迫力です。

厨房を見るとガス焼きのようでしたが火力が強いのか表面には焦げもあり、しっかりと火が入っている印象。

箸で持つとウワサ通りのふわふわ感。身がほろほろと崩れそう。それにしても重量感が半端ない。

ここまで極太の鰻は初めて見ました。この太さだけでもはや唯一無二です。さすがに6年ほどの鰻を使っているお店は無いでしょう。さて、いざ実食。肉厚ながらとんでもなく柔らかく、皮までほろほろです。身はふわっとしており、しっかりと蒸されて脂は落ちているはずなのにジューシーで甘みがギュッと詰まって感じられます。確かにここまで食べ応えを感じられる鰻は他には無いかも知れません。タレはご飯と食べると少し甘く感じられるのですが、鰻として食べると味の主張は薄めに感じます。それほどに鰻の力強い旨味が上手く引き出されているのでしょう。他のメニューは食べていないので確信はできませんが、可能なら特上を頼むべきというレベル。大満足でした。

参考までに一品料理はこんな感じ。肝焼きや焼鳥の評判もかなり高いようです

ドリンクは割とオーソドックスなメニュー

さて、またぜひ来たいところですが、2024年11月から定休日が変更になり、木曜日と金曜日がお休みなので気を付けたいところ。

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