「入谷鬼子母神前のだや」で幻の鰻「共水うなぎ」を食べてきました

東京

「入谷鬼子母神前のだや」では幻の鰻、共水うなぎを匠の技で調理した、黄金色に輝く蒲焼を食べることができます。ブランド鰻はやはり一般的な鰻とは味が違うのか、匠の技とはどれ程のものなのか、一度確かめてみることにしました。

入谷鬼子母神門前のだや
https://www.at-ml.jp/?in=67764/

入谷鬼子母神門前のだや(@nodaya_takumi) • Instagram写真と動画
https://www.instagram.com/nodaya_takumi/

お店は「東京都台東区下谷2-3-1」にあります

店先にはこのような表札がでています。ちなみに野田屋東庖会は創業以来百四十五年に渡り鰻・川魚専門調理士の技術者集団とのこと

開店直前に連絡したところ運良くカウンターに一席空きがありました。訪れる場合は予約した方が良いかも

早速メニューを開いてみます。もちろんお目当ては一番上に記載のある「きょうすい」です

「きょうすい」は古の天然鰻に最も近いとのこと。「本当においしいうなぎ」ということで値段は少し張りますがここはチャレンジするしかないかと。ちなみに「きょうすい」だけえなく「和匠うなぎ」など他のブランド鰻も食べることができます

とうことで、待つこと15分程で着丼!今回注文したのはもちろん「きょうすい重」(大:税込8580円)。本当は特大にしたかったのですが、残念ながらこの日は売り切れ。

まず驚くのが本当に焼き上がりが艶があり美しい。焦げ目もなく紀州備長炭で丁寧に焼き上げられているのが分かります。

YouTubeにて素焼きや蒸しの工程が紹介されています。それによると、炭の産地、配置、鰻の並べ方、種類や大きさごとに蒸し時間を細かく調整するなどこだわりがあってこそのこの色、ふっくら感になるようです

あー食べるのが勿体ないくらいに綺麗ですが、熱いうちにいただきます

肝心の味ですが、焦げ目がないため雑味が一切なく鰻本来の濃厚な味わいがとにかく強く感じられます。身は柔らかく一般的な鰻よりジューシーで鰻独特の脂の風味が溢れるように広がり、タレに全く負けていません

肉厚な鰻からはまるでステーキのような脂が……やはりこれは特大で食べたかった。あっという間に完食です。非常に食べ応えのある鰻で、やはり素材、匠の技が合わさってこそのこの味なのでしょうか、とにかく大満足です

ちなみに他のブランド鰻は「未来鰻」や「匠の鰻兼光」も取り扱っているようです

イソフラボン仕様の鰻もあるそうで、色々と試してみたくなります

ひつまぶし、白焼き重もチョイス可能

一品料理はこんな感じ。うな重にはデフォルトで漬物ときも吸いがついてくるので、あとは焼きあがるのを待つ間に軽くおつまみなどを注文するのも良いかも

飲み物はこんな感じ

ちなみにお持ち帰るメニューもあります

帰りにはペットのように飼われている?鰻に挨拶をして店を後にします。値段は確かに他の鰻店よりお高い感じですが、他のお店では味わえない鰻を食べられるので十分にその価値はあると思います。

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