共水うなぎのふっくら肉厚の溶ける脂を東京目白「ぞろ芽」で味わってきた

東京

天然鰻のような味わいがあると言われる幻の鰻「共水うなぎ」が食べられるお店が東京目白にもあります。2023年のミシュラン・ビブグルマンにも掲載されており、これは食べておくしかないだろうということで訪れてみることにしました。

目白ぞろ芽(@mejirozorome) • Instagram写真と動画
https://www.instagram.com/mejirozorome/

うなぎ 目白ぞろ芽 – 目白/うなぎ/ネット予約可 | 食べログ
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130502/13224277/

場所は「東京都豊島区目白3丁目3−1 目白スクエアビル B1F」で、JR目白駅から徒歩3分ほど。駅すぐの小さな階段を降りるとお店が見えます

店先にはメニュー。お目当ては共水うなぎを使ったうな重です。メニューの一番最初に書いてあり自信の程が伺えて、これは期待大

カウンターに着席。ちょっとしゃれたフレンチかイタリアンのお店かと思うほどの小綺麗な雰囲気。この日、予約をして訪れました。行きたいと思ったその日に予約の電話を入れたところ何度か空振りしてしまい、この日は運良く席をとることができました。何日か前にあらかじめ予約しておくと良いかも

写真入りのメニューも席で見ることができます。こちらはランチメニュー。もちろん注文は共水うな重なのですが、ねぎ白焼き重なるものもあり、めちゃくちゃ気になります。トッピングには黄身醤油なるものがあるらしいのですが、果たしてどんな味なのだろうか。次回以降の宿題です。ちなみに江戸前のため、30分~40分は調理時間がかかります

さて、注文を済ませてカウンターの奥に目をやると、焼場が目の前に!職人さんが一生懸命に鰻を何度も何度も位置変え、返しの動作を繰り返し、そしてサッとタレにくぐらせ、備長炭で丁寧に焼いていくことで、おいしい鰻が出来上がるというわけ。ふむふむ

ということで待つこと30分程して着丼。飴色の綺麗な艶のある表面。炭焼きの良い香りではやる心を抑え切れられません。

タレと脂のテカり具合、日本人なら誰でもヨダレが止まらなくなるこの見た目

いざ、実食!小ぶりかと思いきや結構肉厚ですが、ふわふわに蒸されていて軽やか。舌の上でとろりと溶ける脂の旨味が何とも言えません。タレは甘めに感じられ、鰻のこってりとした脂と相性ばっちり。1尾分の量だということですが、芳醇この上ない上品な脂乗りがあり、食べ応えがあります。いつものごとく鰻だけ先にペロリと平らげてしまいました。お新香は塩分控えめのあっさりとした風味で、甘めのタレのかかったご飯をかきこむのにちょうど良いです。

ブランド鰻である共水うなぎに卓越した技術を合わせて一本!しびれる味でした。

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