大阪福島の路地裏にある「菱東」で創業100年の東京流鰻を味わってきた

大阪

お洒落なお店が続々と開店している今めちゃくちゃアツい大阪の福島の路地裏に、昔ながらの雰囲気のままあるのが「菱東」です。レトロという言葉も可愛いほどの旧き良き雰囲気が感じられるお店は創業100年になるとのこと。この雰囲気抜群のお店で関東風ならぬ「東京流」の鰻が味わえるとのことで訪れてみることにしました。

菱東 – 福島(阪神)/うなぎ | 食べログ
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270108/27010132/

場所は「大阪府大阪市福島区福島5丁目7−9」で、路地裏にひっそりとあります。看板には東京流の文字が見えます。ちなみに難波にある「菱富」の流れを汲むお店らしく、「東京流」の鰻なのもそのためなのかも

11時開店で直前に電話したところ、座敷席を用意してもらえました。続々お客さんからの電話が鳴っていたので予約しておいた方が良さそうです。テーブル席もあります

メニューはこんな感じ。単品の鰻重のほか、刺身などが付く鰻重定食や定食メニューもあります。ちなみに、ビール中瓶は700円と懐にやさしめ

令和3年に創業100周年を迎えたそうです。ミュージシャンも集まるお店のようで鰻を聞きながらのJAZZも良いかも、などと考えながらしばし待ちます

ということで待つこと1時間ほどで着重!ビールが安いのでチビチビやりながら待っても良かったかも。注文したのは「鰻重 松(4,600円)」で鰻は3/4匹です。おひたしと漬物、そして後から来ますが肝吸いが付いています

溜まっているタレが食欲をそそります。ご飯は大盛無料なので大盛にしてみました

蒸して焼いていますが、鰻の風味が強めに感じられます。身はふっくらとしていながらもホロホロとまではいかず、若干の弾力もあり。タレは甘辛さが少々強めで鰻の風味が強い分、ちょうど良いバランスに感じます。調子に乗ってご飯は大盛にしましたが、軽く小さい茶碗で3杯分くらいはありそうでかなりのボリューム。一緒に行った相方は普通盛でも小茶碗2杯分くらいに感じたそうなので、小食の方はご飯少な目が良いかもしれません。

食べ進めている途中に鰻重に付いてくる肝吸いの登場!肝の他にはえのきが入っていて割と珍しい。肝は苦みが強めで「これは肝焼きで食べるとたまらんだろうな」という印象。それにしてもアツアツなのが何ともありがたい。濃いめのタレをお吸い物で流しつつフィニッシュ。東京流、ごちそうさまでした。

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