堺にある「う玄武」でふっくら鰻の上おひつむしを食べてきました

大阪

1972年創業の大阪堺にある「う玄武」は三河一色産の鰻を使用した関西風の鰻が食べられるお店。中でも、「おひつむし」という蒲焼きにしたうなぎを炊き立てのご飯の上にのせ、おひつごと蒸すことでフワフワに仕上げたメニューが人気とのことで、実際に食べてみることにしました。

堺・本町のうなぎ屋「う玄武」人気の鰻料理専門店でランチ・ディナー
https://www.ugenbu.com/

場所は「大阪府堺市堺区寺地町東1丁1−32」で阪堺電車の寺地町駅から徒歩2分ほど。

訪れたのは日曜日の13時。日曜営業はありがたい。お昼過ぎということもあってか客は少なく落ち着いた雰囲気。店内は和モダンな雰囲気

今回の目当てはこの「おひつむし」。おひつごと鰻を蒸すからこういう名称なのだと思われます。これ以外にもいろいろとメニューが豊富で目移りしてしまいそう

うな重などもあり

うなぎ丼(2,500円)とお手頃なメニューもあります

ドリンクには地酒や焼酎も選べます

今回は「上おひつむし(5,200円)」をチョイス。まずはセットに付いてくるうざくと肝煮をモグモグ。まだまだ暑いのでうざくのさっぱり感が沁みます

こちらはウーロン茶。LINEの友達登録によるクーポン利用でフリーでいただきました。その他、ビール、ノンアルコールビール、ジュースなども選択可能

5分ほどでその他のセットメニューが登場。時間的に調理済みのものを温めているっぽい。待つことが嫌いな人にはちょうど良いかも

タレがたっぷりとかけられ、ひつまぶしに良く合う感じが漂っています

まずはそのままいただきます!蒸しが入っているのでパリッと感はありませんが、ふっくら感が抜群。タレは少し辛さが強めでご飯に良く合う。蒸しの段階で落とされた鰻の脂がご飯に吸収されて、ご飯からは鰻の良い風味が感じられます

あっという間に平らげて、次は薬味をざっくりと乗せてダシをかけていきます!

あっさりとした出汁、風味と鰻の脂、甘辛いタレ、そして薬味……最高のマリアージュやぁ。あれこれ混じりあっても鰻の味がしっかりと主役になって感じられるのがうれしい。この濃いタレならそのまま食べるのではなく、この食べ方を最初から想定しているのではという感じがします

食べ終わったら今度はもう一度そのままでいただきます。味変しながら食べられるので毎回新鮮な風味

ここでセットに付いてくるだし巻きにトライ!甘めの味付けでふわふわの食感。これはこれでダシが効いていて食べ応えあり

最後にもう一度ダシをかけて……

完成!ありったけの薬味とダシをぶっかけました。ワサビの爽快感が一閃。良い仕事しています。一気にかきこんでフィニッシュ。

かと思いきや最後にデザートがありました。内容充実でお腹いっぱい。途中で味変ができるのはけっこう刺さります。交互に食べ比べする、とそのまま食べるより、ひつまぶしにして食べるほうがやはり合っている気がしました。

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