ランキング常連の東京八重洲「鰻はし本」で飴色に照り輝くうな重を食べてきた

東京

鰻のお店ランキングで必ず挙がるのが東京駅八重洲口すぐにある「はし本」。江戸前鰻の味を追求する4代目のこだわりの鰻を食べることができる名店として有名です。東京に来たからにはこれは食べておかないとダメだろうということで、一体どんな味なのか確かめてみることにしました。

日本橋の名店うなぎ屋はし本-東京駅八重洲近郊
https://www.unahashi.com/

場所は「東京都中央区日本橋3-3-3 いづみやビル1階」。東京駅八重洲口から徒歩7分程度。裏路地のひっそりとした所に位置しながらも、風格ある建物からはただならぬ雰囲気が溢れでています

入店を済ませ、カウンターにパイルダーオン。7月ということもあり予約して来店しました。なお平日でしたがフラッと入ってきたお客さんは予約一杯で入れませんでしたので、予約しておくと良いかも

ということで早速メニューを拝見。うな重はい・ろ・はがありそれぞれ分量が記されているのが分かりやすくてありがたい。

注文を済ませると先付がだされます。こちらは八幡巻。鰻の提供まで「大体40分はかかります」とのことだったので、これを肴にチビチビとやりながら待ちます。ちなみ値段は660円と、鰻屋でお通しが出るのは中々ありませんが、東京駅のすぐそばという立地を考えると妥当のように思います

待つこと25分程で着丼。今回は「は」(税込6930円)にしました。「なんだこの美しい飴色の鰻は!」という位にまず見た目の美しさにうっとり。皮目が焦げる直前まで焼き上げられており、しかも全体的に均一に火が通っています

肉厚な鰻から溢れ出る脂がタレと合わさり照り輝いており、見るからにうまそー

はしを入れると形は崩れず割と固めかと思いきや食べてみるとふっくら、ほろほろと柔らかい。火加減が絶妙に加減されているからこその業だと感じました。タレは少し甘めで肉厚鰻のこってり脂をスポイルすることなくガッツリとオーバーラップしてきます。これもまた絶妙。すべてがバランスよく仕上げられており、なんとも言えない食べ応えの鰻に仕上がっています。仕事で疲れ切った胃に少し重いか?と思いきやあまりの食べ応えに一気に鰻を平らげてしまいました

残ったご飯はいつものように漬物でかきこみます。タレの染み込んだご飯に漬物って、これだけで一つの料理として成り立っていると主張させてください。なお、きも吸いはデフォルトではついてこないので忘れず注文が必要です。

ちなみに飲み物のメニューはこんな感じ。ビールはハートランドなんかもあり割と種類が豊富

焼酎や日本酒ももちろんあります

こちらは日本酒の限定酒

こちらのお店はブランド鰻「横山さんの鰻」を使っていることで有名らしいですが、この日は別の鰻だったので改めてまたチャレンジしてみたいと思います。

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