「江戸流」といういわゆる江戸前の調整法で、備長炭で焼き上げた鰻に関西風の甘めのタレで食べられるのが西天満にある「志津可」です。幻の共水鰻を使った鰻重もあるとのこと。東京では何店舗かで食べたことがあるのですが、関西のタレと合わせるとどんな味なのか楽しみです。
四代目江戸流鰻 志津可
https://www.edoryu-shizuka.jp/
お店は「大阪府大阪市北区西天満1-13-7」でなにわ橋駅より徒歩3分ほど。川沿いにあります。
店の前にメニューが置いてあったのでまずはチェック。共水鰻は「天然以上」と言われることもあるそう。
メニューはこんな感じ。共水鰻は「特選鰻重」となり4,500円。東京と比べると随分お値打ち。それよりも「お子様用サービスミニうな丼」は無料というのに驚き。
コース料理もあります。
一品料理には肝焼きもありそそられます
ビールの中瓶は600円とかなり安め
ゴールデンウィーク中でしたが営業しており、しかも当日予約でいけました。一人だったのですが、個室を用意してもらえてうれしい限り
あらかじめ予約していたので約15分ほどで着重。良い感じに焦げがついており、ご飯にもタレがたっぷりかけられてます。肝吸い、漬物もついてきました。4500円で共水鰻、そして肝吸い&漬物も付いてくるというのはかなりコスパ高めに感じます
身の窪みにタレ溜まりができていてめちゃくちゃそそられる
かなり柔らかく蒸されており、持つと箸からするりとこぼれ落ちそう。食べてみると、川魚の風味が少し感じられその後に炭火の香りが濃く感じられます。タレは甘めとのことですが、食べてみるとくどさが無く割と爽やか。昔ながらの鰻をたべているような安心感があり、良い具合です。ご飯にたっぷりとタレがかけられていて、柔らかめのお米がしっかりとタレを吸っており、タレご飯を存分に味わえるのがまたうれしい。これ、漬物にめちゃくちゃ合います。
お持ち帰りメニューもあって川沿いでピクニック気分で景色を見ながら食べたい時には良いかもです。