大阪の食の台所天満にある1912年創業の「じん田」では創業以来継ぎ足してきた秘伝のタレで焼き上げた関西風の鰻が食べられます。また、活魚を扱う卸問屋を営むお店ということもあり、鰻の目利きはお手の物。時期に合わせて厳選した鰻を食べられるとのことで、実際に訪れてみました。
うなぎじん田
https://www.unagi-jinta.com/
お店は「大阪府大阪市北区池田町7−6」で、JR天満駅から徒歩5分ほど。飲み屋が連なるアーケードの一角にお店はあります。職人さんが頭のついた鰻を丁寧に焼き上げているのを眺めることができます
開店直後に飛び入りです。一番客ということで、店が始まったばかりの何もかも新鮮で少しピンと張った心地よい空気を味わうことができました。何とか席はゲットできましたが、予約がたくさん入っているようでしたので、確実に席にありつきたいなら予約は必須です
今回は鰻半身の「うな重の上(4,200円)」をチョイス。お吸い物を肝吸い変更はプラス50円とのことで、変更追加。お新香もついてきます。なお、メニューによって使う鰻の違いはないようです
どうしても肝焼き(800円)が食べたかったのでこちらも注文
ちなみに瓶ビールは700円ですが、今回は我慢。
待つこと10分ほどでまずは肝焼きが登場。見た目がうつくしい。串焼きを勝手に想像していたのですが、どさっと盛られた小皿料理で嬉しびっくり。こりこりの食感、ビターな風味、たまりません。うーん、ビールが欲しくなります……
そしてそこから約5分ほどで真打の登場。焦げの無い艶やかな色味。半身ながら通常の鰻よりも一回り、二回りぐらい大きくボリュームがすごい
ご飯にタレはほとんどかけられていないので、足りない場合は卓上のタレをお好みでかけるようにとのこと
では実食!地焼きらしく皮パリッ、身がふっくら。職人さんの腕のなせる業でしょう、焼き加減はこれ以上ないくらい絶妙。大阪の他の地焼きでやっているお店はもっちり系の焼き加減が多いのですが、こちらは本当に文字通りの皮パリッ身はふっくらで、タレは甘みが強くもなく醤油辛くもなく割とあっさりな風味。ストレートに地焼きの良さが味わえる鰻にお箸が止まりません。紀州備長炭の香りも程よく感じられます
身はこのとおりふっくら。肉厚な鰻で脂の乗りが良く食べ応え抜群。脂が踊るような滑らかな舌触りがたまりません。「ここまで好みの鰻の産地はぜひ聞いておかねば……」と思ったのですが、判明せず残念、いやぁ知りたかった。
肝吸いの肝はこりこりで臭みは一切なし
そして奈良漬け!これが本当にありがたい。やはり鰻には奈良漬けがピシッとはまります。ご飯にタレはほとんどかかっていませんが、この奈良漬けと鰻の余韻があればペロリです。ご馳走様でした。
ちなみに他のメニューにはうなぎ雑炊やうなぎハリハリ鍋なるものもあります
会席料理やお持ち帰りメニューも充実
お取り寄せも可能です。