創業昭和45年「江戸一」で特大ボリュームなうな重特上を食べてきました

東京

閑静な住宅街に知る人ぞ知る鰻の名店「江戸一」があります。夏の暑い日にスタミナが欲しいと思い、都電に乗ってボリュームたっぷりで食べ応え抜群のうな重特上を食べてきました。

江戸一 – 都電雑司ケ谷/うなぎ | 食べログ
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13111530/

住所は「東京都豊島区南池袋4-7-11」で普通の住宅街にあります。鰻の良い香りが漂ってきます。

カウンター席をゲット。事前に電話すると土用の丑の日も近くお客さんも多かったようですが、何とか席を作ってもらえました。ちなみに、奥には座敷もあるようです。

調理は生からなので、30~40分程かかるとのこと。なお、予約の電話の際「提供まで40分程かかるので先に注文を聞いておきますよ」とありがたいお言葉。しかし、メニューを見ながら選びたいのと、待つ間も含めて鰻の楽しみなので、到着してから注文することにさせてもらいました。

メニューの文字にも味があります。「う」が鰻っぽい。お腹が空いていたので「うな重特上」(5800円)を注文することに。特上は一尾半大の鰻が乗ってくるそう。肝吸いやお新香がついてくるのがありがたい。なお、お新香は先に出してもらえるので、つまみにしてチビチビやりながら焼き上がりを待つのもおつなものです。ちなみに、愛知県三河一色の鰻が使用されているようです

約40分程度で着丼。まず、とんてもないボリュームです。鰻好きにとって、お腹が空いている時にこの光景を目の当たりにできることほど幸せなことはありません

丼ぎっしりに敷き詰められた肉厚な鰻。タレの濃厚な香りがたまりません……早速食らいついていきます

身はしっかりと蒸されており箸で持ち上げるとほろほろと落ちるほどにふっくらと柔らかい。ここまで柔らかい鰻は初めてです。さっぱり辛めのタレはしつこくなくねっとりとした脂がたっぷりの肉厚鰻にもよくよく合っています。少し川魚特有の風味も残っており上品な味と言うよりは素材の旨味も併せて味わえるのが特徴。それにしても……ボリュームがすごい。「ご飯が少ないかな」とも思ったのですが、しっかり肉厚な鰻だけでかなりお腹が膨れ、鰻好きには大満足な分量。いつも鰻を食べた後は「少し物足りないかな」と感じることも多いのですが、こちらは心の底から満足できるボリュームでした。

ちなみに、ドリンクのメニューはこんな感じ。

やきとりなんかもあるようです。きもやき、ヒレやきも良く注文されるようなので、次回はトライしてみたい

創業昭和四十五年の味は大満足でした。都電に揺られ、ちょっと意外な静かな住宅街で出会う鰻は、いつもと違った満足感をもたらせてくれます。

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