京都の御所東になる閑静な空間の一角にあるのが「うなしげ」。スタイリッシュでモダンだけれど、京都らしい落ち着いた雰囲気の店内で食べる鰻は関東風。注文が入ってから蒸していくため時間はかかりますが、鰻好きにはたまらない出来立てを味わえるお店ということで気になったので訪れてみることにしました。
御所東 うなしげ – 神宮丸太町/うなぎ | 食べログ
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260302/26037209/
場所は「京都府京都市上京区新烏丸頭町180 グラスド御所」で、神宮丸太町駅から徒歩7分ほど。御所東の住宅街にあり、一目では鰻屋と気付かないほど風景に溶け込んでいます

本来な予約制らしいですが、直前に電話すると何とか対応してもらえることに。感謝です!店内は静かで落ち着いた雰囲気、鰻屋というより小さなフレンチのお店に来たような感覚になります

メニューはこんな感じ。値段設定は一般的な鰻屋より少々高め。単品の鰻重の他、コース料理もあります。今回は「鰻コース(税込8,300円)」を注文。妹親子が一緒にいたので、かっこいいところを見せようと奮発しました……。先付、白焼き、鰻重(通常の3/4サイズ)という内容です。ちなみに瓶ビールは税込950円。

待つこと15分ほど、鰻コースの最初の一品目はうなぎの煮凝りと肝焼き

う、うめぇ……。鰻の煮凝りは初めて食べましたが、凝縮した鰻の風味をとぅるりとした食感でするっと入ってきます。肝は臭み無く濃厚、味付けは素材の味を活かした丁寧な加減が良い

さらに待つこと15分ほどで白焼きの登場。白焼きは鰻の風味が一番分かる食べ方で、川魚らしい力強くも軽やかな風味がよく出ています。そのままで食べても美味しく、また塩、わさび醤油と味変しながら楽しめるのがグッド。ところで……じっくりと作りこんで時間をかけて提供されるスタイルなのでワインなどお酒を注文してちびちびやりながら楽しむのがこのお店で一番合っている楽しみ方のようです。

その後、ほどなくやってきたのはうざく!蒸しが入っていてふわふわ食感、甘酢をたっぷりと吸って良い塩梅に仕上げられています。みょうがときゅうりの組み合わせもこの初夏にぴったり!妹曰く「酒が欲しくなる味」と車で来たことを残念がっていました

そして最後の真打のうな重!お吸い物とたっぷりの漬物が頼もしい

注文を受けてから蒸していく出来立てのうな重は香りが抜群

早速いただきます。やや脂が強めの鰻で蒸しが入っても濃厚なとろみが感じられます。若干、皮目の鰻のクセが感じられますが、ジビエっぽい素材の味をワインで流し込むのを楽しむには丁度良いのかも。箸を入れるとふわりと崩れそうになる手前まで蒸されています。身は柔らかくご飯と一緒にスルスルと喉を通るのが心地よい。ちなみに、コースの鰻は3/4匹ですが、プラス千円で通常の1尾サイズに変更は可能です。

すっきりとした味わいのお吸い物で脂を流します

漬け物は野菜の甘みが感じられ、サイズも大きくめちゃくちゃご飯に合います。

落ち着いた空間で静かにゆっくりと鰻を楽しみたいときに訪れたい店です。ご馳走様でした。
・お店情報
店名:御所東 うなしげ
住所:京都府京都市上京区新烏丸頭町180 グラスド御所(Googleマップ)
電話:075-741-8435
営業時間:11:30 – 15:00、17:30 – 21:00
定休日:月曜日、日曜日
焼き方:関東風
お店HP:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260302/26037209/(食べログ)
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