晴れた日の午後、小さな鰻屋でお昼の時間を回り客のいない静かな空気の中、あったかい鰻を食べるほど贅沢なことはありません。そんなことができるお店をちょくちょく見つけてはキープしていて「今日はまさにうってつけの日だ!」と思い立ち訪れたのが、東大阪にある「うな花」です。
うな花 (【旧店名】うなぎみさき) – 鴻池新田/うなぎ | 食べログ
https://tabelog.com/osaka/A2707/A270703/27056531/
19,000円 (税込)
気持ちの良い天気だ、さぁ鰻を食べよう。場所は「大阪府東大阪市東鴻池町5丁目1−1」でJR鴻池新田駅から徒歩15分ほどの距離にあります。近くにある別の鰻屋である「みさき」とは姉妹店で同じ屋号でしたが、ややこしいので店名を変更されたようです
店内はこんな感じ。あつーい濃いお茶がまたたまりません。平日の14時頃で客はおらず独り占め。昼客がはけてほっと一息ついているところ、お店にはちょっと迷惑かも知れませんが、小さな鰻屋だからこそ醸成できるこの静かな空気は、今日日なかなか味わえるものではありません。大人にはたまにはこういう時間が必要なんです。ありがたや。女将さんが一人でやられているようです

メニューはうなぎ丼という名のうな重がメインでシンプル。定食、せいろ蒸しなど気になるメニューもありますが、こんな日はシンプルにうな重でいきたい。松、竹は鰻がご飯に挟んであるまむしが味わえるのがそそられます

瓶ビールは600円と比較的お安い。しかし、今日は鰻をとことん味わいたいので、華麗にスルー

鰻は生から調理するため15分から20分程時間がかかるとのこと。最高じゃないか。この時間こそ至高の贅沢

待つこときっかり20分。「うなぎ丼 竹(税込2,800円)」と「きも吸い(税込250円)」です。シンプルな沢庵のみの漬物と袋入りの山椒が何とも味がある。ちなみに本日の鰻は静岡産とのこと

竹は上に三切れの鰻。みりんによる粘度の高いタレの照りはいかにも老舗の大阪鰻という感じ。そしてご飯は炊き込みご飯のようにタレが染み込ませてあり、これまた大阪ならではのクラシカルなタイプ。絵にかいたような今日の理想の大阪鰻に既に感激

それではいただきます!皮は強めのパリッと感があり、タレは焼き跡が付くほどに火が入り香ばしさが高く、これがこの皮目によく合う。いや、これかなりレベル高い。タレは甘さが強いかと思いきや、確かに濃いめのタレではありますがまろやかさもあり、鰻の風味をしっかり盛り立てて感じられます。濃そうに見えるご飯も絶妙な味付けでくどさを感じません

5,800円〜 (税込)
そして食べ進めるとご飯の中に二切れの鰻を発見。ご飯に挟んだだけだろうとまむしを初めて食べた時はあなどっていましたが、これが実は熱々のご飯で蒸したような柔らかさになりながら、熱で風味をブーストし、さらには時間が経っても熱々の鰻が食べられるという高度なテクニックであることこれまでに学んできました。ここでもやはりアツアツうまうまな鰻で大満足です。この尻尾の部分が一番おいしいんだよなぁ
きも吸いは別料金ですが、このサイズの肝が二つ入っていました。肝は濃厚で脂分が強く苦みも少しあり。かなり素材に近い味で、逆にうれしい。

せっかくなのでゆっくり堪能しようかと思いましたが、レベルの高い鰻で一気に食べきってしまいました。誰にも邪魔されず思い切り鰻と向き合うことができ贅沢な時間を過ごせたことに満足です。ごちそうさまでした。
・お店情報
店名:うな花
住所:大阪府東大阪市東鴻池町5丁目1−1(Googleマップ)
電話:072-964-9421
営業時間:10:30 – 18:00
定休日:木
焼き方:関西風
お店HP:https://tabelog.com/osaka/A2707/A270703/27056531/(食べログ)
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